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博多の歴史『博多べい』 ヽ(^。^)ノ

こんにちは代表の大石です。最近太りつつもダイエットをしない今日この頃ですが、

早速ですが、皆さん『博多べい』って知っていますか?これです

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僕が理事で加盟している、福岡県中央古民家再生協会は博多の歴史を知るために、昨年『博多べい(堀)そのルーツを求めて』と言うテーマで活動されている、グラフィックデザイナーの立石光世先生に講習をして頂きました。

『博多べい』とは1587年に豊臣秀吉が多々良浜の戦いや島寿氏侵略の戦いなどで荒廃した、博多の町を復興するために行なった博多町割りの際、兵火による焼石、焼け瓦を粘土で固め築いた土塀です。

1970年に1月、朽ちて破壊寸前だった博多の豪商、嶋井宗室邸の『博多べい』を歴史的遺産として何とか後世に残そうと、九大教授・工学博士・福岡県文化財専門委員らによって調査が行われ、同年4月現在の櫛田神社の境内に移築復元されました。

 

他にも色々あります

 

 

 

愛知県・名古屋市熱田神宮  『信長塀』

 

織田信長が熱田あつた神宮に寄進した築地塀。永禄3年、押し寄せる今川義元の大軍を迎え撃つため、集結した劣勢な織田軍は熱田神宮に必勝祈願をした。 信長は、天才的な戦略と果敢な行動力で“桶狭間おけはざまの戦い”に勝利をおさめた。このお礼として、この地に築地塀(信長塀とよばれている)を築造・奉納した。

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佐賀県・有田町   『トンバイ塀』

 

トンバイ塀とは、登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具、陶片を赤土で塗り固め作った塀のことです。
泉山大イチョウ付近から大樽の有田陶磁美術館までの裏通りに多く見られます。

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韓国安東市・屏山書院(ピョンサンソウォン)の瓦積石積土塀

朝鮮時代の代表的な儒教的建築物として知られるこちらの塀

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韓国安東市・河回村(ハフェマウル)の石積土塀

 

韓国の中で最も歴史的価値の高い所の一つといわれる。

朝鮮時代に作られた集落が時を忘れたかのように、掛け値なしに完全にそのまま残っている。

英国女王エリザベス2世もこの地を訪れ、その文化に触れ大感激された由。

この村全体の風情を感じながら、とりわけ土塀、石塀、それらが織り成す小道、そして瓦葺き、藁葺き家などがある。

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福岡市早良区    『瀬尾塀 』

 

雅住建の専務の実家にあり、 至って普通日本でよくあるブロック塀である。文化的に残らないし

今でも倒れそう、他の塀に比べ情けない現状である。(笑)

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と 色々と塀はありますが。この歴史を調べるには好きじゃないと出来ません。

協会の会員さんの恩師である立石先生は中々出会える方ではございません。

去年の4月には福岡市の赤煉瓦文化館で韓国や国内で土塀を撮影した写真展をされています。(私は行けませんでした(*_*; )

塀を探して海外に行っている人が身近にいるでしょうか?歴史を追う後世に残すとは

かなり難しい、私たち福岡県中央古民家再生協会 や雅住建のメンバーはもっともっと

知識を学び、人と出会い、個の力を高めていく必要があると改めて気づかされた研修でした。

立石先生ありがとうございました。私も自分なりのルーツを求めて今度韓国に行って参ります(*^^)v

 

 

 

~゜。★゜遠くの親戚より近くの雅゜。★゜~

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