おはようございます！

PRC株式会社雅住建の松浦です。

昨日、町内の餅つき大会に参加させていただきました。

皆さん餅つきの由来を知っていますか？

一つ目は年末に鏡餅を準備するためです。

これは、新年の神様である歳神様(としがみさま)をお迎えして、

「今年一年が幸せでありますように」とお祈りするためなんです。

その歳神様をお迎えするために作る料理がおせち料理なんです。

そして歳神様がお正月の間に落ち着く居場所が鏡餅なんです。

この鏡餅を準備するための餅つきは、

奈良時代から神社に鏡餅をお供えされていたようです。

二つ目は稲作農家の食文化にあるといわれています。

農民たちはお祝い事のたびに餅つきをしていました。

お餅には神様からの魂が宿り、生命力が与えられると

言い伝えられています。

昔の農民のお年玉はお金ではなく、

丸いお餅を振る舞っていたそうですよ！

神様からの魂(お年魂→お年玉)をいただく料理が、

お正月に食べるお雑煮です。

このお雑煮に入れる丸餅に関しては、

新年迎えてからもおめでたいという理由で餅つきが行われます。

餅つきには宗教的な風習と農民の願いが込められている行事なんですね(*^▽^*)

珍しくなりつつある餅つき、

こんな風習は残していきたいですよね！

ということで今週末は弊社でも餅つき大会を予定しております。

新年の家族の幸せを願って、参加してみませんか。