道路
皆様、いかがおすごしでしょうか
今回は (道路)についてお話します
まず、日本の道路は左側通行、車は右ハンドルですが、海外に目を向けてみると右側通行・左ハンドルの国の方が実は多いのです。
世界を見てみると左側通行は日本のほか、イギリスと過去にその勢力圏にあった国などに限定されます。
日本で明確な交通ルールが定められたのは大正9年(1920年)に「道路取締令」が制定されたときだそうです。
その際に車両は「左側通行」と定められました。
左側通行となった理由は当時、日英同盟を結んでいて関係が深かったイギリスの例にならったため、という説が有力のようです。
沖縄では返還後、しばらくはアメリカの交通ルールだった
ちなみに、昭和47年( 1972年)までアメリカの統治下にあった沖縄県では、アメリカの交通ルールが採用されていました。
沖縄返還後もしばらくは、クルマは右側、歩行者は左側通行で、もちろん走るクルマも左ハンドル。
これが変わったのが昭和53年(1978年)の7月30日です。
この日は周到な用意の上で、一時的に自動車の通行を禁止し、一斉に変更が行われました。
昔は歩行者も左側通行だった! その理由は江戸時代の武士にある!?
俗説の域は出ませんが、左側通行のルーツは武士が刀を携帯して歩いていた時代までさかのぼるとの説も。
右側を歩くと刀のサヤがぶつかってトラブルになりかねないので、不必要なトラブルを避けるため、左側通行にしたという話
こうやってみると、日本人は右ききが多いので左側通行になったようにも感じますね
まだまだ、ご紹介したいのですが、ネタが尽きてしまうので、この辺りで・・・・
積算の濱地でしたーー