2025年から熱中症対策が義務化されました!
みなさま、こんにちは!
いつも元気な青木です!
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いておりますが、ご体調いかがでしょうか?💦
無理せず、水分補給とこまめな休憩を取りながら過ごしてくださいませ🍀
2025年6月から義務化されるのは知っていて、
自分自身も現場に行くので、職人さんの大変さは分かっているつもりで飲み物等の差し入れはしていますが、
改めて確認しました🙇💦
【熱中症対策義務化とは?】
2025年6月1日より、労働安全衛生規則が改正され、
WBGT(暑さ指数)28度以上または気温31度以上の環境で長時間作業する職場では、熱中症対策が義務化されました。
【なぜ?】
・近年、職場での熱中症による死亡災害が増加
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・2024年には31件の死亡事故が発生し、その多くが初期対応の遅れによるもの
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・気候変動による猛暑の常態化が深刻なリスクに
- 【熱中症の症状とは?】
≪軽症≫
・めまい、立ちくらみ、顔のほてり
・筋肉痛や「こむら返り」などのけいれん
- ・多量の発汗、生あくび
≪中等症≫
・頭痛、吐き気、嘔吐
・全身のだるさ、倦怠感
・集中力や判断力の低下
≪重症≫
・高体温(皮膚が熱く乾燥)
・意識障害(呼びかけに反応しない、混乱)
・けいれん、まっすぐ歩けない
・水分補給ができない
※これらの症状は、屋外だけでなく室内でも起こります。
特に高齢者や子どもは重症化しやすいので、早めの対応が命を守ります。
- 【現場での対策】
- ・作業者の体調を見守る体制づくり
- ・熱中症の疑いがあるときの対応手順を決める
- ・対策内容をみんなにしっかり伝える
※違反した場合は、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性もあります。
現場でも、扇風機や風通しを良くしたり、声掛けだけではなくこまめに休憩を取らすようにみんなでします。
飲み物はもちろん、塩飴なども準備して渡していきます。
職人さんはもちろん、私たちも体調には十分に気をつけてまいります。
「暑さは我慢するもの」から「守るべきリスク」へ